【スペイン】ユーリ聖地巡礼バルセロナの旅23(番外編・タラゴナ02)
タラゴナという町は、海沿いにあることから、ローマ時代は貿易の要所として栄えて、ローマ皇帝にも愛されたようですよ。
世界遺産としては、タラゴナ考古学遺跡の集合体として登録されているみたいです。
タラゴナ~円形闘技場~
ラス・ファレラス水道橋から、なんか疲れ切って(笑)町に戻ってきた私は、来た道を海沿いまで戻り、円形闘技場を目指します。
午後5時頃になっていましたが、まだ明るかったので、助かりました。
街路樹にオレンジがなっていて、それだけで歓声を上げてしまいます!
行きは下った道を登りきると、300円ショップ的なチェーン店ALE-HOPがありました。
私は知らなかったのですが、スペインに行く前にポルトガルに行っていた同行の友人によると「ポルトガルにもあった!」とのこと。
登りきったところを左折して海沿いをずんずん歩くと、見えてきました。
古代遺跡好きな私としては俄然テンションが上がります。
何かしらのアプリの看板が闘技場の外にありました。
こちらの闘技場は有料でした。
町中の遺跡のいくつかを見れるチケットと、闘技場単体のチケットが買えるようでした。
私たちは、こことシルク・ローマしか見る時間はないなと思ったので、単体チケットを購入。
入らなくても全景は見ることができます。
見学中に、「日本語が聞こえる?」と思って見上げましたら、日本人のツアー団体のガイドさんがチケット売り場の外で説明をされていました。
私は、今回初めてタラゴナという町を知ったばかりだったので「日本のツアーでもタラゴナを組み込んでいるものがあるのだな」としみじみしながら団体さんを見ておりました。
私が知らないだけで有名な町なんでしょうね!
地中海がすぐ目の前の闘技場は気持ちよかったです、ローマ時代は船で猛獣とかを連れてきて、そのまま闘技場地下へ運び込んだらしいですよ。
今は時間もないし、英語を読むのは時間かかるので後で読もうと説明看板を全部写真に撮ってきましたが、こういうのって結局読まないんですよね・・・。ブログにアップしたらスマホで自分で読むかも!?
ローマの闘技場の後は、闘技場で殺されたキリスト教の司祭の霊廟、その後は教会にもなっていたようです。
破壊しつくされずにこれだけのものが残っていて、ありがたいです。
トンネルを抜けて闘技場をあとにして、次はお隣にある「シルク・ローマ」をご紹介します。