イギリス乗馬の旅プリマス・ダートムーア周辺編act.1
優柔不断すぎて、ブログのタイトルが決まらなくて、記事も書けない日々が続いていました。自分のここでのHNも決めてなかったよ!
ということで、アカウントそのままでこーにっしゅさいだーと申します。
公開でブログ書いてみるのは初めてで。
手さぐり手さぐり、やっております。
社会人になってから数年乗馬を習っていたこともあり、海外の楽しみの一つに外乗があります。
イギリスは本場!というイメージもあるため、イギリスでは乗馬を組み込みたくて、いろいろ探した記憶があります。
というのも、運転免許は持っていますが、海外で運転する自信はない私は、公共交通機関で行ける乗馬クラブを探さなくてはならないのです。
なので、このブログのコンセプトの一つが公共交通機関を使ってマイナー地域で自力で乗馬と遠出をした私の事例(と言っても少ないですが)を書いてみる、なのです。
乗馬に関しては、ニュージーランドのほうが、送迎有りの乗馬クラブが多くてそれはもう助かりました(公共交通機関がなさそうっていうのもあるのですが)。
イギリスには2010年と2013年に行きました。
2010年当時は、WEBで探してつたない英語で問い合わせをしても、返事をもらえなかったこともあり苦戦しました。
小説の聖地巡礼のためデボン州のプリマスに行ったので、ホームズの「バスカヴィル家の犬」やアガサ・クリスティのミステリーの舞台にもなったダートムーアで乗馬がしたいと思っていたのでその周辺で探しました。
ついでに素敵な古城ホテルを見つけて、なんとか宿泊できないものかとホテルに問い合わせてジタバタしたり(笑)(車がないと厳しかったのであきらめました)
2013年になると、観光客向け外乗のできる乗馬クラブをまとめて紹介しているサイトも見つかり、見つけるまではスムーズでしたね。
ロンドンオリンピックを挟んで、いろいろと変わったなーと思った記憶があります。
※一応今でもここが存在するのかどうか確認しながら投稿はしております。
初めてのイギリスでテンパりまくったけど頑張った乗馬の話
【Fitzworthy Equestrian Centre】
Fitzworthy Equestrian Centre(FITZWORTHY&THE LODGEという看板も出ています、発音がわかりません(笑))
http://www.fitzworthyequestrian.co.uk/index.php
思い出すのは、プリマスについたその日にインフォメーションセンターへ行って乗馬ができるところを聞いたのですが良い提案はもらえず、それでもあきらめきれずにこちらの乗馬クラブへ、港にある公衆電話BOXに30分くらいこもって電話して、予約と行き方をつたない英語で頑張ったこと(笑)。
前もって日本で調べてメールも送ったけれど返事いただけなかったんですよね、届かなかったのか英語がひどすぎたのか…。
プリマス中心部からバスと徒歩で1時間ほどで行くことができます。
Royal Paradeという大通りの59番バスでCornwoodまで約40分。徒歩15分くらいでした。バスは2017年現在は1日5本のようです。
そうそう、最初に行ったときにはなかったのか知らなかったのか、今はヨーロッパの時刻表検索サイトで
こんな素晴らしい時刻検索システムサイトがあって、最近の旅行はとても助かります。
外国のやることをいまいち信用してないなかったのですが、ちゃんとあってました(笑)
Royal Paradeの写真がなくて申し訳ないのですが、プリマス駅とホーの丘のちょうど間くらいにある大通りで、バス停がたくさん並んでいます。
その中から59番バス乗り場を探していただいて、チケットはドライバーさんから買ってください。
私はこの日はシングルチケットとリターンチケットのことを理解していなくて、ドライバーさんから「Single? Return?」と聞かれて、リターンがうまく聞き取れなかったものだから人数を聞かれたと思って「Single」って答えてしまい、ちょこっと損をしました(そのくらいの英語力しかありません)。
同じバス会社で同じ日に往復する場合はリターンチケット(往復チケット)を買うと少し割安になるんです。
Cornwoodのバス停です。
ここから徒歩です。道に迷ったかと泣きそうになって、途中携帯から電話しました(笑)
バスが走ってきた通りを背にして、(真ん中に小さな丸い緑地があります)右斜め前に伸びている道をひたすら歩きます。
住宅街と墓地と森を抜けていきますので、一人だと心細いです。
殆ど人に会いませんでした。
ダートムーアの入り口の碑
森に囲まれてとうとう不安が爆発してクラブに電話をしたのですが、そこをもう少し進むと鉄道が上を通るトンネルがありまして、ここをくくれば、あと少し、です。
クラブハウスとかの写真がなくてすいません。
乗馬中も、カメラなんて持って行ってはいけないだろうと思って手ぶらでしたもので、全然資料が少なくてすいません。
森の中とダートムーアの端っこをかなり走らせてくれました。
このイギリス初乗馬で学んだことは、
私は乗馬クラブに数年通って駈足ができ障害や馬場馬術も少々かじっております。日本ならば「乗れる」と言ってもいいのかな、と思いますが、乗馬が盛んな国で「乗れる」なんて言えるレベルではない、ということでしょうか。
この日の乗馬は、小学生高学年くらいのお嬢さんとそのお父さんと一緒になったのですが、お嬢さんめっちゃ乗れる、私が足を引っ張ってしまって駈足しても相当遅れてしまうものですから、だんだん走らなくなって、お嬢さんたちには満足のいかないものになってしまったのではないかと。
申し訳ない。
帰りも、同じ道を戻ってCornwood クロスロードへ。
帰り道はあっという間に感じます。
のんびりバスを待ってプリマスへ戻ります。
乗馬中に通りかかってわかったのですが、そんなに遠くないところにCornwood INNというB&B?があるので時間が余りすぎたらそこで休むこともできるんじゃないでしょうか。
次も乗馬の話、させていただきます。