【ロシア】ユーリ聖地巡礼の旅21(マリインスキー劇場)
前回の記事で、公式で登場している聖地で私が行けたところは全部書かせていただきました。今回からは、私が勝手に聖地扱いしている場所と、その他の観光等について書かせていただきます。
まずは、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場です。
私は公式の服を再現することが楽しくて服作りをしているのですが、珍しくオリジナルでおそろいの服を作ってみたのですが、どうもサイズ感が・・・。ジャケットも難しいです。
イメージは、バブルのころのB'〇さんです(笑)ルナ・マティーノ的な。
どうチケットを取ったかなどはロシア編の01でご紹介させていただきました。
演目は白鳥の湖です。
私がサンクトペテルブルクに着く前々日くらいまではスリーピングビューティーでした。ユーリ的にそちらが見たかった!(笑)
マリインスキー劇場は古い本館と、新館があるそうですが、本館のほうで見たかったので、本館がバレエでよかったです。
オペラも興味はありましたけど、言語の問題でバレエのほうが楽しめそうだと思ったんです。
バレエなら身体で表現しているものなので!
サンクトペテルブルクに着いたこの日はUberが絶不調で、何度やっても配車エラーが出てしまって、冷や汗です。
オタユリと師弟が遭遇するカフェで早めの夕食をとってからホテルで着替えて、さあUberで行くぞーとアプリを操作したのですが・・・。
慌ててホテルのフロントの女性に車の手配をお願いして。
15分前にマリインスキー劇場につきました。焦りました。
本当は早めに着いて、e-チケットをマリインスキー劇場で買ったときにもらえるチケットに交換してもらえないかとか聞こうと思っていたのです、開演に間に合ってよかったです。
師弟の写真も、大慌てですが撮ることができました。
エントランス左手のほうは人が少なかったので、さささっと。
エントランス。
ロビーは15分前ともなると入場の人でごった返しています。
おそらく、1階席と2階以上の席とで入場口が違うようです。
どちらかわからず正面のスタッフにe-チケットを見せると「あなたはあっち」と右のほうの入り口を指されました。
紙に印刷していったのですんなり通れたのですが、スマホで通ろうとしていた前の男性はなかなかバーコードが読み取れず、スタッフと悪戦苦闘していました。
チケットもぎり(もぎってないけど)を過ぎるとこんな階段。
ヴィクトルが前に立って勝生さんを振り返りながら階段を上がっていく姿を想像して萌え(笑)。
室内だけど街灯、素敵だなぁ~。
上がりきるとこんなホールが。
舞踏会しそうです。
休憩時間にも来ますと、バレエの衣装が展示してあったり、この劇場で活躍したプリマの写真が飾ってあったり。
ピアノもありました。
このホールの真ん中にボックス席への入り口があります。
2回ある休憩時間の間は、お客さんは移動が自由で、どの階層の席も見に行けます。
ボックス席の中も見に行くことができます。
ボックス席の中。
ボックス席の天井。
はあああああ、ヴィクトルは勝生さんにどの席を取ってあげるのでしょうか。
1階最前なのか、このボックス席なのか。
(アジアンとヨーロピアンの体格差から、どの席でも1列目を取ったほうがいいというアドバイスを見つけて、私はボックス席と同じ階層の1列目を取ったんです。実際隣のブースの2列目以降の人は前の席の人の座高でかなり見にくそうに身体をひねってみていました。)
通路は迷路のようです。
私の席のあるエリアへの扉と通路、狭くて小さいです。
私の席からの風景。
ボックス席からの風景。
1階席最前目線ぽく。
最前から緞帳アップ。
最前から後ろ振り返り。
1階席からボックス席を見上げて。
「ねえねえ見て、ヴィクトル・ニキフォロフよ」
「ユーリ・カツキも一緒じゃない」
「仲いいわよね~素敵だわ~」
そんな会話をしたい。
ボックス席から天井。
天井アップ。
3階席中央にあるクラウン。
休憩時間になると、トイレと売店は大行列。
売店の、イクラの乗ったバゲットとを食べシャンパンを飲んでやるつもりだったのですが、夕飯がもたれてて断念。
夏場だから使われていないクローク。
カーテンコールは写真撮影可らしく、周りも撮っていたので。
しかし、メイン機のバッテリーが切れかかっていて、サブ機で撮ったらブレまくりで。バッテリーなくなるまでメイン機で頑張るべきでした。
王子のほうの男性を見ながら「これが3次元的ヴィクトル体型??ヴィクトルケツ?ヴィクトル太もも筋肉??」と妄想させていただきました(笑)
プリマの方の恐ろしい技を見ながら「リリア先生、これやっていたんだ…恐ろしい…」と初めて生で見たバレエのすごさに圧倒されました。
行く前に、NHKで放送されていた椎名林檎さんがネコ好き仲間のかたとサンクトペテルブルクを旅する番組で、マリインスキー劇場のバレエ団に所属している二人の日本人女性の方に会っていたのですが、1幕の白鳥ズだったか、城の美女軍団だったか、とにかく1幕に、その二人のうちの年上の女性の方がいたような気がします。オペラグラスを持っていなかったので定かではないのですが、顔立ちが日本人で、その方に似ていた気がするなあ~。
男性で一番テクニックがすごいと思ったのは道化師役の人なんですが、普通の舞台でもそういう役どころって一番のテクニシャンがやったりするので、バレエでもそうなのかな?とか考えつつ。
(カーテンコールにいる、悪い人(笑)オデットに魔法をかける悪い人(笑)と道化師は同じ人ではないと思うのですが…。
2.5次元舞台と、宝塚を時々(2~3年に1回ですが)見る機会もある私はバレエはとっつきやすかったです。
私の席は、チケットを取るときの座席表からは「通路側かな」と思っていたのですが、私の横に座った時に肩くらいにくる敷居の端席で、左となりに2席あり、その横が通路でした。
終演後、先に左隣のカップルさんが出て行ってほかの人もすぐいなくなりそうだったので「誰もいなくなったところで師弟で劇場撮らせてもらおう」と取り出した瞬間、客電が落ちました(笑)
「客電落ちるの早い!!」
とアタフタしながら数枚連写(笑)
ヴィクトルがこけました(笑)
そして、スタッフに「早く出ろ」と催促されて、急いで退散。
こういうところに来た時に、終わった後すぐに出るのは避けましょう、と、外務省マニュアルにはあったのですが追い出しが厳しくて(笑)
外はごった返していました。
試しにUberを使ってみたら無事配車依頼できました。
が、この人混みとたくさんのタクシーの中、見つけられるのかとすっごい焦って、来る車全部チェックして歩いてしまいましたよ(苦笑)チキンなんです(笑)
無事、車にも出会えてホテルに戻り、そして馬に出会うのでした。
以上、師弟は何度でもここに行くだろうと信じている二次創作的聖地・マリインスキー劇場でした。
うっとりです~♪