【ロシア】ユーリ聖地巡礼の旅01(準備編01)
唐津の第二滑走やロンドンを書きかけのまま放置しておりました。順番ごちゃっとなってしまいますが最近行ったロシア編をボチボチと書いていきたいです。
YOIに出会い、YOIのことしか考えられなくなった私です。
次があるとわかっていて待つのは待っている時間も楽しいのですが(むしろ待っている間が一番楽しいのかも?)相当飢えてきてしまいまして、「ロシア聖地巡礼は映画公開後に行くぞ、きっと映画で聖地増えるぞ★」と思っていたのですが「飢えて耐え切れん、ロシア行ってくる」ということで夏休みのロシア行を決めました。(あと、GWに唐津第2滑走に行って、オビツ師弟を連れて写真を撮りながらの旅が結構時間がかかるなーと思って、聖地がいっぱいありすぎると回るのも大変になるなーと思ったのもあって)
今回は一人旅となりました~。
8月11日(土)はコミケに行ってYOIの同人誌を買いたかったので、12日出発(笑)
11日出発より航空券が5万円くらい安かったからちょうどよかったです。
2017年1月頃、GWの航空券を検索していたら、JALが安かったので「GWなのにJALがこの値段・・・ロシアは人気がないの?」と思っていたら、今年のお盆の時期でもJALは他より安かったのでなんでかなーと(航空券検索はオンラインでするけども、ちょっと高くなっても窓口でいろいろ確認して買いたいタイプなので)旅行会社の窓口で「なんでですか?」と聞いてみました。
現在JALは、ドモジェドヴォ空港というモスクワの空港に乗り入れていてワンワールド系列がそちららしいのですが、ロシアのメインの空港はシェレメチェボ空港なので、国際線的には先が続かない(乗り継いで他国に行くのに不便)だからJALはロシアに行くには穴場らしいのです。(ただ、地球の歩き方によると今年の春にJALとアエロフロートが提携契約したとかで、今後シェレメチェボ空港に乗り入れることになるかもしれないとかなんとか、そうすると値段上がっちゃいますね)
JALは、LCCのS7航空と提携しているので、サンクトペテルブルクに行くのなら、ドモジェドヴォ空港で乗り換えができます。
しかし、聖地のひとつであるシェレメチェボ空港に行かねばならない私は、国内線1区間だけでもアエロフロートにして、シェレメチェボ空港のターミナルDに行きたいんです!と主張して、そしたらS7航空を使ったのと同じ料金で1区間だけ変えてもらうことができました。
JALの成田~モスクワ間の飛行機は、座席が2-4-2の小さめの飛行機、最近3回連続でエミレーツの巨大な機体に乗っていたので、欧州行きの国際線でも2-4-2ってあるのか、と驚いてしまいました。(近場のアジアなら3-3ということもありましたけど)
ロシアの国内線も絡む予約でしたので、決済は即時でした。
ホテルは、モスクワだけは聖地なので決まってて、アエロスターホテル。
当初非常に安く泊まれるはずだったのですが、航空券を買った日の2週間後くらいに地球の歩き方ロシアの最新版が発売になることがわかっていたのでそれを買って読んでサンクトペテルブクルのホテルを決めてから旅行会社に行ってアエロスターだけ旅行会社で予約してもらって、サポートレターを依頼しようかなーと考えてのんびりしてしまいましたら、アエロスターホテルが8月12日だけ値段が跳ね上がってしまったんです。それで3泊の値段が当初予定の倍くらいになってしまいました。逆(アエロスターをBooking.comで予約しておいて、サンクトペテルブクルのホテルを旅行会社に任せる)にすればよかったなーと思いました。
きっと何かスポーツ関連のイベントがあるんだろうなーと思っておりましたら、案の定あったようです。
サポートレターはビザをとるために必要な、ロシアの資格のあるホテルや旅行会社に作ってもらう書類で、ホテルが行っていれば自分でも手配できるものだったのですが、初なので念のため旅行会社経由してお願いしようと思って、そして旅行会社は一応、自分のところでホテル予約してもらわないとやらないよっていう姿勢だったんですよ。
サンクトペテルブルクは私の大好き(笑)なBooking.comで選んで予約しました。
ビザは、サポートレターを受け取ってから自分で出しに行ったのですが、失敗してしまって。失敗の理由は、ビザ申請が一日70人までしか受け付けていないことを知らなかったので、一度出社して雑務を済ませてから大使館に向かったのが敗因でした。
有給休暇を何度もとって行くほど手間はかけれないなって思って、失敗したその日に近くの代行業者に駆け込んで申請代行依頼、その結果、前述の旅行会社で作ってもらったサポートレターでは心配性の私の希望通りのビザがとれないことがわかったので、サポートレター作成から依頼しなおしました。(万が一飛行機が遅れたりして帰国が延びてしまった際にビザが切れてしまうことが一番怖かったので、日数大目にビザを取得したかったのです、観光用は30日間分取れるとのことでしたので、しかし後に行った代行業者によると最初に作ってもらったサポートレターだと旅行日数+1日分くらいのビザしか取れないということだったのです)
航空券・ホテル・ビザの取得まで終わってひと段落。
後は最低限持っていたほうがいいかなと思ったチケット購入。
クレムリン
各聖堂などの日時指定の全共通エリアのチケット(500ルーブル)と、武器庫のチケット(700ルーブル)は事前手配可能で、2週間前からの販売。ダイヤモンド庫は現地で買わなければならないようで、気が向いて空いていたら行こうと思いました。(武器庫内で売っています)
時差を考えずに、2週間前の明け方、師弟の服作りに疲れ切って今日はもうやめっていうところでアクセスしてみたら午前と昼の分は完売、14:30からのと16:00からのが変えたので14:30からの部を買いました。
買い方はこちらのサイト様などを参考に。
メールで送られてくるバウチャーを印刷して、それを現地のチケットオフィスのインターネット購入した人用窓口に持っていくとチケットに変えてもらえます。
エルミタージュ美術館
チケットは、180日間有効なオープンチケットなので、スケジュールが決まっていなくても早めに購入しました。
これが一番簡単♪
こちらは、このサイト様を参考にさせていただきました。インターネットチケット用入場口まで説明があって大変助かりました。
スクショして買い方説明まで自分でもやればよかったのですが、スクショ忘れたんです・・・。
マリインスキー劇場バレエ観劇チケット
二次創作でよく師弟が観劇に行っているマリインスキー劇場、できれば本館のほうで見たいと思って本館でその日行っている演目を!と狙っておりました。
このチケットが一番迷いました。
まず、ネットで買い方を調べると、マリインスキー劇場公式サイトで買う方法は出てきたのですが、私が旅行中の期間、マリインスキー劇場公式では購入不可になっていて「もう完売してしまった!?」と焦ったのですが、よく見ると「こちらで購入してください」的な案内になっていたので、そのサイトに行ってみます。
KASSIR.RUというサイトです。
聞いたこともないサイトだったので、これほんとに大丈夫なのかしら・・・と不安にな「KASSIR.RUとはなんぞや?」と調べまくったうえで、公式がリンクしてるんだからと信じて進みました。
そうこうしているうちに、そのサイトで買ったよというレポも見つけたのでちょっと安心。
座席指定もできまして、ロイヤルボックス的なあそこも空きがあれば選択することができます。
こちら、ロシア全土の都市のチケットを扱っているのですが、ちゃんと都市ごとに選べるようになっています。
代金は色分けされていてわかりやすい。
マリインスキー劇場公式サイトからのチケットの買い方は調べればほかの方の詳しく説明してくださっているブログが出てきますので、KASSIR.RUで、ほかの公演・劇場の途中までのかんたんな説明画像おいておきます。
劇場でのバレエなどの場合は、まずは、上部にある「Театр」(テアトレ=シアター)を選んでください。そうするとこのような扱っている公演一覧みたいのが出てきます。なくても下の方にある更新ボタンを押して公演を切り替えることができます。今回は白鳥の湖を選んで進んでみます。
日程選択画面に行きます。
希望の日程を選んで先に進みます。
座席選択画面へ進みます。
まずは全景の座席画面が出てきます。
拡大すると選びやすいです。
入力するべきところを入力し、電子チケット+クレジットカード払いを選ぶといいのではないかと。
この後、クレジットカード決済画面です。
最初にカード名義人の名前を入れる枠がありました、日本の一般的なオンライン決済画面と順番違うなーと最初戸惑った記憶があります。
決済は30分以内にやらないとキャンセルになってしまいます。
セキュリティの強い回線だと、決済の時にエラーが出てしまいました。
メールでe-チケットが送られてくるので、念のため印刷していきました。
そのチケットを、記念に劇場窓口で買った時にもらえるらしい素敵なチケットに取り替えてもらえるか聞くつもりだったのですが、1時間前に着くはずが15分前にやっと到着だったので、聞けずじまいです、残念。
代理店などを通さずに買うと、ロイヤルボックス最前列でも、1か月半前で10000ルーブル、2週間前で15000ルーブルで買えました。私は迷った挙句ロイヤルボックスはやめたのですが、同じ階のロイヤルボックスすぐ近くの最前列にしました。
それから、スマホにアプリを少々。
ヤンデックスメトロと、Uber。
旅行会社の担当者さんにヤンデックスタクシーというのも薦められたのですがロシアの電話番号が必要だということで、SIMは買ったのでたぶんこれが番号っていうのはもらえていましたが、ちょっと自信がなくて利用はやめてしまいました。
ヤンデックスメトロは便利でしたー、英語とロシア語が選べて、でも入力する必要はなく、地下鉄路線図から駅名をタップするとFROMとTOが選べて、乗り換えから所要時間、出口に便利な車両まで教えてくれました。
モスクワとサンクトペテルブルクはちゃんと網羅してくれています。
Uberは配車アプリ、これについては利用の面でかなり苦労もありました。その話はゆくゆく。
ちょっと長くなってしまったのですが、事前準備編でした。