【ロシア】ユーリ聖地巡礼の旅30（クレムリン）
モスクワでまだ書いていないのがクレムリンとセブンシスターズとその他街歩き。
クレムリンはモスクワの観光地としてはメジャーすぎて私には何も面白いことは書けそうもなくて（笑）どう書いていいかわからずに放置しておりました。
写真NGなところも多くて。
聖堂が集まっている広場で周りに人がいない瞬間があったので、師弟で記念撮影♪
クレムリン。ヴィクトルは金メダルの祝賀会なんかで訪れたことがあるのでしょうか。
チケットは、武器庫見学用と、聖堂等の共通エリアのチケットを事前にオンライン予約しました。
01で書かせていただいたサイト様を参考に。少し変更された手順もありましたけど、さほど難しくはなかったです。（メールで送られてくるシリアルナンバーを入れて・・・とかそういうのをしなくてよくて、日時を選んでカートに入れて、そのあとブラウザを閉じたりしなければそのまま決済に移行できました）
発売は2週間前から、時差を考えていなくて、２週間前がちょうど土日でしたので、夜更かしをした明け方に時差を考えずに予約しに行きましたら武器庫見学予約は1日4回あるうちの最初の2回（10時～12時～）は完売していました。
14：30～の回を予約したのですが、結果的にルジニキに行ってモスクワ川クルーズをしてからクレムリンを見てグム百貨店を見て夜景まで見れたのでこの順番で良かったです。
聖堂等の共通エリアの入り口と武器庫見学の入り口は違います。と、ガイドブックにも書いてあります。武器庫を見た後に聖堂とかも見たい場合、武器庫のチケットしか持っていないと買いに戻らなくてはいけないくなると読んだので両方買っておきました。ダイヤモンド庫は現地でないと買えないようだったので、気が向いたら見てみようと思っていて、武器庫の中にチケット売り場があったように思います、入口も武器庫内に。私は武器庫だけで頭が飽和してしまったのでダイヤモンド庫は見なかったのです。
モスクワ川クルーズの下船場所から2キロくらい走ったワタシは武器庫の入り口のところで印刷してきたバウチャーを見せたところ「あっちでチケットに変えてきて」と言われ、驚いてバウチャーを良く見てみればそのように書いてありました。
武器庫に一番近い門（ボロヴィツカヤ門）の近くにあった銅像。ウラジミール大公の像だそうです。急いでいても写真は撮る(笑)
チケットオフィスまでも結構遠く感じました！（疲れていたので）
でもチケットオフィスは行列ができていましたが、その人たちは当日券を買う人たちで、インターネット予約の窓口はガラガラです。
バウチャーを渡し、パスポートを見せて確認してもらって、チケットを印刷してもらいます。
チケットには名前が入っています。
それを持ってまた武器庫の入口へ戻るのですが、先ほどの雰囲気だと遅れても大丈夫そうだなー、中はセキュリティ厳しそうだからトイレがあるかどうかわからないし、トイレによっていこうと思いトイレへ。
ここのトイレは無料なのですが、沢山の人が並んで使うせいであまりきれいではありませんでした。
トイレが有料っていう感覚が日本人にはなじみが薄いですが、有料なおかげできれいなトイレに入れると思えば少しのお金は払ってもいいなーと思います。払っても100円前後だし。
チケットオフィスと武器庫への門の間にある銅像など。
再び武器庫へつながる門のところに戻り、荷物検査。ロシアでは人の集まりそうなところには荷物検査の機械が設置されていますが、誰でもピーピー鳴っていて、これって機械は脅しと一気に入れなくするためのなんていうんだろう、狭き門にしておくくらいしか意味なくて、実際はそこに立っている警備員の人を見る目次第なんじゃないのかな～？と思っていますが、クレムリンだけはちゃんとバッグの口を開けて中まで確認されたので、やっぱり場所が場所だけにちゃんとしてるなって思いました。
「うわー中身ぐちゃぐちゃで恥ずかしい～」と思いながら荷物検査されていたら、チェックしていた警備の人が「どこから来たの？」と聞いてきたので、覚えたてのロシア語まがいで「日本から」と答えたら、イポーンカと言ってみたんだったかな？それがおかしかったのか笑われて、でも「僕と結婚しよう、好みの顔だ」と言っていただけました（笑）
私は「ぜひ！」と心の中では思っていましたが（笑）
門をくぐって、走った後の朦朧とした感じがまだまだ抜けていなかった私は武器庫の入り口がわからずに、そこにいたスタッフらしき人に尋ねました。
この人はロシア対応で、早口で何か言っていたので、私は先のほうに見える建物と入り口がそうなのかなって思って指さして「あれね？」みたいにジェスチャーしたら、思いっきり大きな舌打ちをされて、ついてこいと呼ばれてついていったら、すぐ近くに武器庫の入り口があったんですよ。近くのものが見えなくなっていたのですね・・・。
武器庫入り口。
間違えていたほうの建物群。
入ると、クロークやお土産物屋がありました。ATMもあって、私は帰りにここでお金をおろしました。クレムリンの中のATMなら信用できるんじゃないかって思って（笑）
ここのお土産物屋で最初のパープルのインペリアルエッグのペンダントヘッドを購入致しました。あとロシア国章のピンズ。
武器庫の中は写真撮影できませんでした。
タブレットで撮りまくっている欧米人を数人見かけましたけど、スタッフ止めてなかったなー。
日本のツアーだとこういうところは朝イチにきそうだなって思っていたのですが、中で2組の日本人ツアーを見かけましたよ。
ガイドさんによって紹介するアイテムが違っているようでした。
どんなことを言っているのかなーと思ってちょっと近づいて聞いてみたりもしました（笑）
武器庫は、本当に、見てて「もうどうにでもして」というくらい豪華絢爛な華美装飾品が並んでいて、食傷気味になってしまって（笑）それでダイヤモンド庫はやめたんですよね（笑）
たくさんのものがこれでもかって展示されているので、ガイドさんについて、ポイントポイントを案内してもらう方がいい気がします（クレムリンは全体的に）。
なんだろう、ロシアのすごさをアピールしまくってて、単純な私はあっさり「ロシアってなんてすごいんだ・・・」と洗脳されました（笑）
武器庫の中で一番記憶にあるのが、甲冑を着て馬に乗った騎士。
騎士好きなんですよねー、ゲームではちょっと扱いにくいんですけど（笑）
甲冑はヨーロッパなら他でも見れると思うのですが、ロシアで初めて見たものがありまして。
それはエルミタージュにもあったので、後日エルミタージュでもお話しすると思いますけど、エルミタージュの写真を載せておきます（武器庫では撮れないので）。
この馬、剥製だと思うのですよ。
馬に乗った騎士はほかでも見れても、馬は何かで作られた（なんていうのかわからないのですが）ものなら見たことあったんですけど、剥製の馬に騎士を乗せて展示してあるのを見たのは初めてで。
ロシアすごーい！とまたしても思ってしまいました（笑）
武器庫は、上の階が金細工の食器やなんかがあって、下の階に馬車やドレスや王錫などが飾られていました。
馬車の余りの大きさにおどろいたり、ドレスの美しさにうっとりしたり。
エカテリーナ２世の婚礼のドレスもありました。婚礼の時の身の回りの品々なんかも。
いろいろな皇妃の若いころのドレスのウエストの細さに・・・仰天。
コルセットで締め上げてあるとはいえ、なんという細さ・・・。そして、年齢がいくとゆったりとしたドレスに。
朝から水だけで歩いたり走ったりで、ちゃんと食べないと観光も気力が続きませんね。ダイヤモンド庫はパスして、聖堂が集まるエリアへ。
排気口でしょうか？歩道沿いの建物から何本ものこういうのが。
聖堂エリア。
イワン大帝の鐘楼に昇りたかったのですが、すでに締め切ったのか扉が閉まっていて残念です。
ウスペンスキー大聖堂は長蛇の列だったので、他からぐるっと見て歩いて、そうしたら列が解消されていました。
このエリアをあちらこちらの角度から。
こちらは現地にいる時には何の建物かわかっていなかったのですが、先日の池上彰さんの現代史を歩くで紹介されていて知りました。プーちゃんが赤じゅうたんを引いて再びの大統領就任式の時につかったのですね、かつての皇帝のモスクワでの滞在館だったとか。
ナポレオン軍から戦利品としてまきあげた大砲かな？と思われるものや、かけてしまった鐘やなんかも見つつ。
ロシアの街灯が好きです。
元老院、行く前にロシアに行ったことがある友人から、この建物の屋根に旗が立っていたらプーちゃんがいるってことらしいよ、と聞いていたのでワクワク。
旗は立っていました。プーちゃんいるのかー！妙にテンションが上がりました。
聖堂エリアからは離れます。
時計台に向かう途中に、ガラス張りの下を見るとかつてのクレムリンの遺跡が見れるところなんかもありました。
時計台はとても美しいです。
クレムリンは17時までだったので、14：30～17：00近くまでじっくりと見ることができました。
時計台の下の門を出ると、そこは赤の広場です。
そういえば、私はレーニン廟を見てないなーと思ったのですが、赤の広場が立ち入り禁止だったので見れなかったのですね。レーニン廟は中に入ってみたいです。
クレムリンだけで結構長くなってしまったので、いったんここまでで。
