【ロシア】ユーリ聖地巡礼の旅29（サンクトペテルブルクのホテル）
ロシアの有名観光地に行った話とかはほかでもいくらでも読めるだろうし、どうしようかなって考えているうちに体調崩したりしてすっかり放置してしまっておりました。
なんとなく、あれとあれとか書いたらロシア編はいったん終わりにしようと思ったので、やっつけてしまいます。
サンクトペテルブルクのホテルなんですが、ユーリの聖地としてはホテルは含まれていないので、Booking.comで探して評判と立地と値段で選んで、私はこのホテルに宿泊しました。
Hotel in St. Petersburg - Hotel Silver Sphere
こじんまりとしててかわいらしいホテルでした。
このホテルも、宿泊だけならば充分でしたし、このボリシャヤ・コニュシェンナヤ通り沿いはおすすめです。
私の良く行く旅行会社のスタッフさんが、その旅行会社が良くおすすめしたりツアーで使うこともあるのがネフスキーグランドというホテルだと言っていましたが、私の宿泊したホテルの数件隣にあります。
エルミタージュ美術館やカザン大聖堂から徒歩5分程度で、目の前の通りは車どおりが多いものの中央の緑地帯を挟んで一方通行の道路で渡ったりしやすいし、中央の緑地帯の遊歩道は気持ちいいし、夜になると馬は歩いているし（笑）近くに小さめですがスーパーマーケットもあるし、何より最初に行ったとおり、観光するのに便がいい。夜中まで外出していてもホテルに戻ってきやすい。
ネフスキー通りを挟んで反対エリア（地下鉄アドミラルチェーイスカヤ周辺）にも同じくらいの値段のホテルは多々ありましたが、そちらの方がちょっとごちゃっとしている印象はあります。飲食店は多そうなので便利そうでしたけど。
私はまた行く機会があれば、この通り沿いのホテルにしたいなーとも考えていて、そうでなくてもできるならカザン大聖堂よりエルミタージュ側のエリアのホテルに泊まりたいなーとは考えております（笑）
サンクトペテルブルクのホテル事情を検索していましたところ、安いホテルだとバーやお店の２階以上にホテルがあって入口がわかりにくく、たどり着けなくて電話してもロシア語で意味がわからなくて、宿泊できなくてもお金は請求があったとか、そういう話を見かけていました。
私の感覚で１泊１万円以上するホテルは安ホテルではなかったので、選んだホテルは大丈夫だろうと思っていました。
実際は、その、２階以上にあって入口がわからないホテルの１つだったわけなんですが、ホテルが行きだけは迎えのシャトルタクシーの手配を受け付けていたので、安心をお金で買うってことでリクエストしておきました。
おかげで、その運転手さんがホテルを見つけてくれたので、泣きをみることにはならなくてよかったです。
ゴールデントライアングルというホテルの２階部分に私の泊まったシルバースフェアインはあります。
ゴールデントライアングルのエレベーターを使っても問題なさそうでしたので、スーツケースを持っていても楽でした。
ワタシ的には高い割に朝食はなかったり（フロントの裏のスタッフルームの手前にお茶のティーバックなんかが置いてあるのをある日見かけたのですが、チェックイン時に私にはそれについて説明がありませんでした。朝食なしプランで宿泊していたので利用不可だったのでしょうか？クチコミだとパンもあって、部屋に持ち帰って食べる分には十分と書かれてもいましたけど・・・）。
ですが、ここはサンクトペテルブルクですし、おそらくロンドンやパリでも同じで、立地が良いのでこの値段は相応なのかもしれません。日本でも高いホテルって泊まらないのでわからないのですけどねーーー。
フロントのスタッフの女性はみんなとてもとても親切でした。
私的にデメリットを上げるなら
部屋のドアや鍵が、ホテルというよりはB&Bっていう感じで、鍵も外出時は持ち出さないでフロント前のキーボックスにかけていってと言われてかけて出かけました。うーん、ちょっと不安ですよね。たまにフロントに人がいないこともあるかもしれないし。もちろん、何もありませんでしたが。
３泊しまして、最初の一泊目は夜中になってもエントランスの鍵は開いていましたが、２泊目３泊目は夜になるとエントランスは鍵をかけてしまって「出入りにはスタッフを呼んで」と張り紙がしてありました。
私は喫煙者なので、夜になってもちょこっと外に出て一服したいもので困りました。
２泊目は夜中まで外で遊んでいたので、まだ我慢ができたのですが３泊目が・・・。
自分で開け閉めしていいか聞いたら、たばこってことでOKしてくれたのですが、ここでまた「ロシアの女性たくましいよ・・・ミラ・・・」と思う事態に。閉めることができないのです！
音にも配慮してそろーっとやっているせいもあるのかもしれないのですが、いくら引っ張っても鍵のかかるところまでドアがきてくれない。
３０分くらい格闘したのですが、あきらめて、スタッフさんに声をかけました・・・「こんな夜中に！」と怒られました・・・。
フロントは毎日女性スタッフさんなんですが、ぐいっと引いてしっかりとしめていました。たくましいよ・・・ミラ・・・。
なので、私は、ホテルは24時間フロントのあるところをちゃんとチェックしないといけないなーとしみじみいたしました（笑）
あとは、これは慣れとかもありますが、トイレが、配管が古いらしく紙を流してはいけないところでした。ペルーなんか全域でそんなんでしたし、ネイチャーツアー的なエリアに行くとそういう感じなので、慣れているといえば慣れているのですが、あんまりいい気分ではないです。
水回りで、シャワーは気に入りました。
もともとそういう場所じゃなかったところにシャワーを置いたのかと、ボックスのシャワーブースが置いてあって、新しめのシャワーブースは水流が十分あって、さらに天井からシャワーが出るシステムもついていて、髪の毛が洗いやすい！！（笑）今現在は長めの髪の毛なので、水流が弱かったりシャワーヘッドが取り外せなかったりすると髪の毛を洗うのにちょっと難儀するのですが、とても便利でした（笑）
バルセロナのバルセロナプリンセスのシャワーで床をびしょびしょにする大失敗があったので気を付けつつ（笑）
向かいは劇場のようでした。終演時間頃になるとたくさんの人が吐き出されてきました。
この出窓で風呂上りにアルコールを飲むのが気持ちよかったです。
とてもかわいいホテルだったのでホテルのご紹介がてら。
あと数回でロシア編完結するぞー！（笑）
