【ロシア】ユーリ聖地巡礼の旅20(エルミタージュ周辺昼夜)
ユーリミュージアムで私が好きだったイラスト、髪が長かったヴィクトルがマッカチンとエルミタージュ前を走るところと、本編で、寒そうな日にベンチでマッカチンを抱きしめているヴィクトルのシーンのエルミタージュ美術館横辺りにも行ってきました。
楽しそうなヴィクトルをそっと見つめる勝生さんも。
アレクサンドルの円柱を中心に真正面にエルミタージュ美術館を見るミュージアムの絵ですが、馬鹿正直に歩道の切り替わるところも入れて撮ると、ちょっと微妙なことになったかも??
絵はこちらのユーリミュージアム公式サイトでシークレット音声ガイド特典Bに画像があります、そこです。
帰国便が昼発だったので、早朝に起きだして(2時間しか寝てなかったのですが、なんとか起きれました)エルミタージュ前へ。
早朝だけど、世界の皆さん朝早い!(私は夜更かしは得意ですが早起きが苦手です・・・)すでにぽつぽつと人はいたのですが、みんなエルミタージュに近いほうに流れていくので遠景からヴィクトルとマッカチンを並べて急いで写真を撮ってまいりました。(いつもどこかの壁際とか、端のほうでポーズだけ整えて、その場に行って大急ぎで並べて撮っています(笑))磁石貼り付け用の鉄板も持って行っていたので、なんとかそれで立ってくれたので(前の晩にホテルでシミュレーション(笑))
ヴィクトルがマッカチンを抱きしめているベンチは、すでにたくさんの方が聖地巡礼をされて場所を特定してくださっていて、私もエルミタージュ周辺をぐるっと歩きましたが、やっぱりここだよね、という場所です。
エルミタージュ美術館正面から見て左の側面部分になります。
この場所、人が多かったので写真を撮ってないですが、周りは屋台が出まくっている小さな公園になっています。(観光地の建物ばかり撮っていて、街の普通な写真が少ないことに悲しんでいる今日この頃なのですが、撮っていない理由が、とにかく人が多くてなんとなく気持ち的に撮りづらかったので撮っていないのですが・・・もっと頑張ればよかったです)
そんなわけで、夏場はとても人が多いのでヴィクトル がマッカチンの散歩でここに行くのは、冬場人の少なそうな時期限定かなーとか想像していました。
朝起きてからチョコレートと水しか摂取していなかったので、空腹からピロシキなどを売っているパン屋のトラックの列に並んでいましたら、スリに狙われていました。日本語で怒鳴ったらいなくなったし、物もなくなっていなかったのですが(多分)なくなっていないだけで何かされていないかチキンハートな私は非常に不安に、未だに気にはなっています(一昨日カードの不正利用があったし)。
中世の衣装を着せて写真を撮らせてくれる簡易着替え場所も設けたお店とかもありましたよ、友達が好きそうだ~、一人じゃなかったらやりたかった~なんて、着替えているヨーロッパ系の女の子を見ながら思っていました。
昼間のエルミタージュ前には、ほかにも、馬車が何台も客待ちをしていたり、にぎやかです。
馬車も乗りたかったな~。
馬車は、ロシア美術館前やイサーク大聖堂周辺を走っているところを見かけましたので、結構広い範囲を乗せて案内してもらえるのかもしれないです。
夜のエルミタージュ、ギラッギラです(笑)綺麗~~~♪
馬関係のお仕事をされている方は、昼間は馬車、夜は観光客向けの乗馬をやっているのでしょうか?
サンクトペテルブルクについた晩にマリインスキー劇場へバレエを見に行きまして、ホテルに戻ってきたのは23:30過ぎになったと思います。
そうしたらホテル前の歩道を馬に乗った女性が歩いていまして。
マリインスキー劇場に行くときのタクシーの中でも街中で乗馬をしている女性(ガイド?)と子供(お客さん?)を見かけていて「いいな~」と気になっていたところで。
声をかけて、値段とか時間を聞きました。(馬の女性は英語があまりわからなかったみたいで、急に近くにいた若い男性二人に声をかけて(多分知らない人同士)、その男性たちは英語がわかったようで、ロシア語-英語で通訳しながら詳細を教えてくれました。
見知らぬ人同士が協力して言語のわからない観光客に親切にしてくれたという噂はユーリ二次創作でも見たことあったし、旅レポでも見かけていたのですが、本当にわざわざ時間を割いて私に説明をしてくださって、なんてありがたいと思いつつ、馬に乗れることでテンションが上がりすぎて、ちょっとお礼がおろそかになっていたんじゃないかと今更ながらに礼儀を心配しています(苦笑)
バレエ観劇のためにドレスアップしていた私は「乗りたい!着替えてくるから待っててくれる!?」と言って、了承を得てホテルに駆け込み、着替えて外に飛び出しました。
深夜0時頃の乗馬の始まりです(笑)
ショートライド(5~10分)で1500ルーブル。
ロングライドで3000ルーブル。
特に値切らずに言い値で体験させてもらっています。
乗馬大好きです。
ホテルの前の通りです。
後ろからきているのは2人2馬一組で商売をしているようで相棒の女性です。私が泊まっていたホテルのあるこの通りや周辺には二人組で乗馬をやらせてくれる女性二人組は何組もいましたよ。
馬は、毛もきれいにしてもらってあるし、とても軽い(よく動く)子でした。車が来てもイライラしないし、良い子です。
私は顔を隠すときは笑い男を使います(笑)
当初ショートライドで話をしていましたが、持っていたお札が5000ルーブルしかなくて、おつりがなかった乗馬の女性が「どこかで細かくするわ」と乗馬しつつスーパーマーケットやバーに入って交渉してくれたのですが夜中だということもあってか断られてしまって。
「ロングライドにしない?そうしたらおつり返せる」と言われたから「いいよ~」と安易に応じましたら、エルミタージュ横くらいまで裏道を乗馬。
思いがけずロングライドになったのですが、おかげでいい体験しました。なんといっても、夜のエルミタージュ美術館を見れたこと。こんなことがなければ夜中に行こうとしなかったかもしれません。ラッキ~♪
てっきり、またホテル前までぐるっと一周してくれるんだと思ったら「ここで終わり」と言われ、えええええ、こんな夜中にホテルから離れたところで放り出されるの!?とヒヤッとしました。
でもしょうがないし、走って帰るしかないか・・・と馬を降りてお別れしましたが、エルミタージュ前には結構人がいて「観光客かな、まだたくさん人がいるし、大急ぎで写真撮って帰れば大丈夫かな・・・」と妙な冒険心を出してエルミタージュ前の広場に走り、写真撮って、急ぎ足でホテルに帰るのでした。
でも、本当に夏のエルミタージュ周辺やネフスキー通りは観光客でまだまだ賑わっていて、地元の人ではなさそうな観光客だから逆に怖くなかった感じでした。
サンクトペテルブルクの夜景は本当に美しいです。
サンクトペテルブルクに着いてから、街灯がとても高いことに気づいて、空港からのドライバーさんに聞きましたところ、冬、街灯が高いほうがよりよく照らしてくれるのでそうなっているのだということ、なるほど~。
聖地から話も反れてしまいました。
公式で書かれていて、聖地特定がされているような場所で私が行ったのはここで最後となります。
次回からは、私が勝手に聖地扱いしているマリインスキー劇場や、その他の観光について書いていきたいと思っております~。
よろしくお願いします!