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ツアーが苦手気味なオタク女が効率が悪いながらも個人旅行してきたりツアーで行ってみちゃったりした話。聖地巡礼と乗馬の話も。

【イギリス】フレブラツアー2010・2013 act.6(グローブ座でマクベスを見る)

シェイクスピアズ・グローブでマクベスを見た話

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前の記事で書かせていただいたハンプトンコートパレスは、ほかの素晴らしいお城たちと同じくたくさんの見どころがありますし、周辺にはステキなアンティークのお店とかもあったそうで、駆け足で見てはもったいなかったかもしれないですが予定ぎっしりなニッポンジン観光客なので仕方ないのです!
宮殿部分をぐるっと一周し、そして次に向かったところはロンドンのテムズ川南岸サザーク地区にあるグローブ座(グローブシアター)でした。
ナショナルレイルでハンプトンコートからウォータールー駅へ。
ウォータールー駅は、ホームズにもその名前が出てきます。
そこから、開演近くて心配だったので、タクシーに乗りグローブシアターへ。
上の画像が、シェイクスピアズ・グローブ。


シェイクスピアの所属していた劇団が建てたグローブ座を、元あった場所から少し離れたところに、当時の絵なんかを元に再現した劇場です。
シェイクスピアはフレブラにも登場するので、少し聖地をかすっているかと!?
日本にも、そのグローブ座を模して建てられたグローブ座という劇場が新大久保にあります、よくJ事務所の方が主演の舞台をやってるイメージ。
私は声優さんの朗読劇とかで行ったことがあります。


2011年には外観だけ、2013年には観劇できないものかと調べました。
夏場は午後からは舞台上演があるので、午前中だけガイド付き内部見学ツアーもあるそうです。
冬場は舞台の上演がないので内部見学ツアーのみ。


2013年は同じロンドンのイーストエンドあたり?にある劇場で、ダニエル・ラドクリフが出演しているアイルランドのお話?(アイルランドが舞台だったか、アイルランド移民の話だったか)の舞台も上演されていました。
一方グローブ座では、日時によって何演目か上演されていて、その中の1つが、シェイクスピアマクベス、出演にロードオブザリングピピン役のビリー・ボイドがキャスティングされていました。ホビットの中ではピピンが1番好き!ビリー・ボイドの美しい歌声も魅力的です。
どちらの作品も大好きなもので、ハリーかホビットか悩みました(笑)
たまたま旅行で訪れた年に、気になる舞台が2つもあってラッキーでした。イギリスで観劇してみたかったのです、英語わかりませんが(笑)


グローブ座で見るならシェイクスピア作品が良かったし(オリジナルぽい作品も上演されることもあるようでした)、しかし、ダニエルくんのハリー以外を見てみたい。
色々調べた結果、ダニエルくんの出ていた舞台を見たイギリス在住の日本人の方のレポに
アイルランド訛りがすごい、自分は理解できないところがたくさんあった」
というのを見て、
英語すらわからない私が、アイルランド訛りとかますますわからない。
でもマクベスなら日本語の本もある、読んでおけばあらすじは分かって見れるから英語がわからなくてもどんな展開かわかるはず。

よし、マクベスにしよう。

という流れで決まりました。マクベス
グローブ座は、円形の劇場で、二階以上の客席部分が円形です。

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一階の平地部分は立ち見です。そして、屋根がない。青空天井です。
二階以上は座席ありで屋根もあります。
確か座席指定券は32ポンドくらいだったかなあ?、立ち見はなんと5ポンド!

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こんな距離感で見れます、最前列はまるでライブハウスの最前のようです。


私は優柔不断でなかなかスケジュールを決められず、グローブ座で観劇も滞在中のいつ行くかが決められなかったのです。
そうこうしているうちに指定席完売。
舞台ってだいたい2時間前後なので立ち見はキツイぞーと思ったけども、考えてみたら英語の舞台だし、5ポンドならちんぷんかんぷんで耐えきれなくなったら帰っても良いな、なんてことも考えて、前向き?に立ち見を予約しました(笑)
立ち見なら、当日券があるときもあるようです。
予約は劇場の公式サイトからできます、英語ですがなんとなく、ニュアンスで。


舞台は、英語はさっぱりでしたが(笑)
ビリー・ボイドがいることと、ストーリーはわかっていたことで、最後まで見ることができました!
一階の立ち見エリアも芝居に使われることもあって(ようは「客席降り」があった)十戒のように人がわれて、そこの間を役者が演技しながら通ったのでビリー・ボイドを間近で見れて感激!
号泣してる女の子集団もいたので、濃い指輪の仲間たちが見に来ていたようで嬉しくなってしまいました。
しかし、外国の方、上演中の舞台をスマホで写メったりしてて、係の人が止めることも。
上演前後は撮影OKでした。


青空天井なので、天候の変わりやすいイギリス、途中でにわか雨が降ってきました。
役者さんたちがそれもネタにしたりして。
舞台と指定席は屋根があるから雨が降っても問題ないです。
立ち見エリアはもろ濡れます。
でも舞台は続きます。
傘はNGなので、カッパ着て見てる人多数でした。
イギリスの雨はきっと長くは降らないだろうと思っていたら案の定この日はしばらくしたら病んだので雨具持ってなかったのですが助かりました、良かったです。


5ポンドで、シェイクスピアの時代のような時間が味わえます、夏場に行かれるならオススメしたい。
私は午後の明るい時間の上演を見ましたが、日によっては深夜の上演もあったりするようですよ!


劇場は、近代的なロビーがある建物にぐるっと囲まれるように建ってるように見えました、ロビーでは演目のグッズやグローブ座グッズなども売っていました。

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これが、内部に入って、さらに劇場に入る入口付近です。

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演劇に関するワークショップなんかもやっているようでした。


グローブ座で観劇、楽しかったです!

 

 

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