Amazing!アニメと旅と乗馬と食!

ツアーが苦手気味なオタク女が効率が悪いながらも個人旅行してきたりツアーで行ってみちゃったりした話。聖地巡礼と乗馬の話も。

【イギリス】2013年アーサー王聖地の旅(ティンタジェル)

2013年のイギリスに行った際に、アーサー王誕生の地として聖地売り(?)をしているティンタジェルにもどうしても行ってみたくて、公共交通機関を駆使して行ってきたお話しです。

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小さいころからアーサー王にはロマンを感じていて(アニメの影響)ランスロットよりアーサー王好きでした(笑)
Fateも好きですし。
これまた小さいころ従姉妹の家で読んだファンタジー漫画の一つに出てくる皇女の名前が「リン・ティンタジェル」という名前だったこともあって、どうしても行きたくなってしまったのでした。

10代後半になるあたりにちゃんとしたアーサー王伝説関係を読んで、結構人間関係がめんどくさくて若干気持ちが離れたりもしてしまったこともありましたが…(笑)


車で行ってきました~という報告のブログなどは見かけるのですが、公共交通機関で行かれている方のお話しがなかなか見つからなくて。
そんな中でも、おひとり、公共交通機関で行かれた方のブログを見かけたので、勇気づけられて、私もチャレンジすることにしたのでした。
前置きが長い。

行き方

行くにあたって、ペンザンスから行くかプリマスから行くかで全体スケジュールも調整しながら何度もシミュレーションしました。
ペンザンスからも行けるんです。途中まで電車移動するルートが無難だったように記憶しています。
この時の検索は、主にこちらのサイトを使っていました。

www.travelinesw.com

 イングランド南西部に特に強い時刻検索サイトのようで、ホテルからどこまでという検索も可能で、想像がしやすかったです。

最終的にはプリマスで時間を使いたいこともあったので、プリマスから行くことにしました。
行きはおそらくこのような行程で行ったものと思われます(手元に残っている資料がそうだったので)f:id:cornishcider:20180302160759j:plain
片道3時間のローカル線の旅ですよ、往復六時間かけてまで行くべきだったのか・・・とちょっと悩んだ日もありました(笑)
ちなみに、このプリマスで宿泊していたGrosvenor Hotelはお値段そこそこなのにバスタブ付きで、モダンな内装で、朝食も美味しくて、スタッフも親切でとてもいいホテルでした。

Launceston

乗り換えの町。プリマスでバスに乗って、運転手さんに「ティンタジェルに行きたくて、このルートで行きたい、この駅についたら教えて!」とお願いしておきました。
たしか、終点駅で、バスの運転手さんがバスから降りてきて指さしながら、「あそこが君の次のバスのバス停だよ、但しほかのところに行くバスも停まるからちゃんと確認してね」と教えてくれました。

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多分Launcestonの町役場、TOWN COUNCILってそういうことですよね?
バス停はこの建物の裏にあります。
この写真を撮っている背中側にはお城の遺跡があります。

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30分の乗り換えだったのであまり深入りはできなくて残念でしたが、この古い壊れかけのお城がとても魅力的に見えました。古そうなものに惹かれるタイプです(笑)

再度バス停に戻り、乗って、また運転手さんに行先を見せ、車窓を眺めながら乗っていると、少しにぎわった町につきました。
それなりの人数の人が降りていくので、私もここかな?と思って運転手さんに確認すると「君は次」ということだったので、そこまで乗っていきました。

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上の写真の「NORTH CORNWALL MUSEAM&GALLERY」があるので、バス停名がCamelford Museamなのかなと思いながらバスを待ちます。
しばらくすると町中のバス停で降りた女性二人組がミュージアムに入っていくのが見えました。
何もないですが動くのも怖いので、じっと待っていたので、時間が長く感じました!(笑)
バスは若干遅れ気味で到着し、またバスの運転手さんに行先をお伝えします(笑)
バスは電車より苦手なんです、降りる場所がわかりにくいじゃないですか~。
ティンタジェルに近づくと、こんな風景、私の好きなイングランドの風景です。

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ティンタジェルでバスが泊まったのは観光案内所のようなところの前でした。
行く前に少し覗いてみました。
ここで売っていたトートバッグが気に入ったので、帰りに購入しました。

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http://www.tintagelparishcouncil.gov.uk/visitor-centre/
そこを出て、人の流れについていく形で歩いていくとティンタジェル城の入り口につきました!(町までの行き方はものすごく調べてあったのに町中をどう移動していいかわかっていなかったのです)

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ここからの坂道が結構距離がありました。
下にあるビジターセンターとの往復をする送迎バスもあったような気がします。
ビジターセンターでもケルト好きやアーサー王好きにはたまらないお土産が売っていました、ピンズ等つい買ってしまいました(笑)
ワンちゃん同伴の方が結構しまして、犬派の私としてはウキウキしてしまいました。
2013年は結構マイナーなところばかりを旅したと思うのですが、1日1組の日本人には出会いました。
この日は、小型犬をお散歩している日本人の方だったので、在住の方ではないかと思いました。
ビジターセンターで、説明入りのマップを薦められたのですがケチって買わなかったのです。失敗でした。どこがなんのかわからないままの見学となってしまい、後悔した時にはかなり遠くにいたので(広いです)戻って買う気になれなくて・・・。

ティンタジェルキャッスルの絶景をご覧ください。
トップの写真と、この門の写真は有名なようです。

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↓左の方に見える堅牢そうな建物は「キャメロットホテル」、泊まってみたいものです。

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↓の写真の洞窟のどれかがマーリンの洞窟です、どれかわかっていません。

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大西洋です。

f:id:cornishcider:20180302151842j:plain↓かなり急な階段、ワンちゃんも一緒に登っています!

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↓滝がきれいでした、撮影頑張ってみました!

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↓ヒース、イギリスの海岸に似合いますね。

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かなり遠くまで散歩ができるエリアでしたが、時間もそれなりだったのでティンタジェル城は撤収することにしました。
坂道を上がって道路に戻ると、すぐそばのお店に行列ができていたので「なんだなんだ?」と見に行ってみました。
そうしましたら、パン屋さんのようで、コーニッシュパスティを売っていました。「おいしそおおおおおお」とお昼ご飯を食べていなかったので、並んで購入することに。
見てください、この大きさ!奥にある人の手と比べてもものすごい大きさ。

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持って食べようとすると重さでぐらぐらしました(笑)完食できず、ホテルに持ち帰りました(笑)
それから、コーニッシュサイダーが飲んでみたかった私はパブに入ってみようかなぁとかうろうろするもパブには入れず・・・。
そうこうしているうちに、もう一つの見どころ、OLD POST OFFICE前まで来ていたので、こちらを見学。ここはナショナルトラストが管理している600年前の古民家→郵便局として使われていたた建物です。

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欧米の人は体が大きいはずなのに、古いベッドを見ると、小さいなあって思うことがよくあります。

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キングアーサーズグレートホールというアーサリアンなお金持ちが作ってしまったアーサー王の館(観光スポットです)も気になっていたのですが、まあ本物じゃないし、とスルーしました(笑)

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帰りのバスに乗るべく観光案内所のほうに歩いているとカフェ風のお酒も出すお店を見つけてやっと入ってみました。ティンタジェルについてからずっとたちっぱだったのでしばしの休憩。
こちらでコーニッシュサイダーを飲むことができました!

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これが甘くておいしくて、ハマりました。日本だとフランス語でシードルで売っているリンゴのお酒なのですが、コーニッシュサイダーのほうが甘くておいしい気がします。ただお酒なので、帰りのバスで気持ち悪くなったら困るなあと不安に思いつつ(笑)

帰りのバスも、ルートを同じにしました。
16時前後の時間帯、3本のバスがあって、Bude経由の乗り換え1回というルートもあったのですが、往復チケットを買ったことと、同じルートを通ったほうが間違いがすくないだろうという判断です。

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Camelfordでなかなかバスが来なくて不安になったりもしました。行きは一人で待っていたのですが、帰りはおじさんが一人待っていたので逆に怖くなったりして(笑)
Launcestonで帰りは45分待ち時間があったので、郵便局へ行きました。
実はこの時、ペンザンスのホテルを出たときにホテルスタッフとおしゃべりしながら和気藹々と出てきましたらカードキーを返し忘れるということをしてしまって、イギリスにいるうちに郵便でお返ししたかったのです。(ホテルペンザンスをチェックアウトの時に、「これからどうするの?」と聞かれて、「プリマスに行くんだ」と言ったら「え?ペンザンスには何日いたの?」「1日だけ」「え・・・なんてもったいないの」というような会話から少しお話をした記憶があります)
バス停からさほど遠くないところに郵便局を見つけていたので(Wi-fiを借りていたので、その場で検索)急いで行って、無事発送、その後ホテルからも何も言われていないのでちゃんと返却できたと信じています(笑)
そのあとバス停へ戻りつつ、雑貨屋さんをのぞいたりしまして、お財布を買いました。ロンドンでも売っていたので、あとでちょっとしょんぼりしました(笑)
帰りのLauncestonの風景。バス停周辺でウロウロしながらバスを待っていたところ、若い男の子に「プリマス行きのバス停はどこですか?」と聞かれて、「あそこ!」と教えてあげる一幕も(笑)なぜこんなアジア人に聞くのだー(笑)知ってて良かった(笑)

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そんなこんなで、私のティンタジェルまで公共交通機関で行こうの聖地巡礼冒険の旅(しつこいな)でした!

 

 

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