【スペイン】ユーリ聖地巡礼バルセロナの旅22(番外編・タラゴナ01)
バルセロナ以外のところも見に行くことになり、早起き+夜中着でマドリッド+トレド日帰りに行ってみるかモンセラットか、どこかと迷った結果、バルセロナから鉄道で30分~1時間半くらいのところにあるタラゴナというローマ遺跡が見れる町に行くことにしました。
世界遺産に登録されている遺跡がいくつかある町なんです。
タラゴナ~ラス・ファレラス水道橋~
タラゴナへの行き方、そしてラス・ファレラス水道橋への自力での行き方はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
バルセロナウォーカー
タラゴナへの行き方(節約編) | バルセロナ ウォーカー バルセロナ ウォーカー
タラゴナのラス・ファレラス水道橋への行き方 | バルセロナ ウォーカー バルセロナ ウォーカー
写真付きで道案内してくれているので、とても助かりました。
電車の時刻は以前イギリスの旅でもおすすめしたRome2rioで検索したりスペイン国鉄の公式サイトで検索したりしていました。
Rome2rio: discover how to get anywhere
ポン・デル・ディアブル (Pont del Diable)「悪魔の橋」と言われる、ラス・ファレラス水道橋の話から書かせていただきます。
3日目にして疲れがひどくて、早起きできず、思っていたよりゆっくり目にホテル出発、バルセロナサンツ駅へ向かいます。
地下鉄内で路線図を見てて「こっちの方がぐるっと回っていない分早く到着しそう」とバルセロネータ駅で降りてしまって、失敗でした。
地下鉄乗り換えだと思ったら、国鉄に乗り換えだったのです。
素敵な駅を見れてよかったのですが、時間はロスしてしまいました。
バルセロナサンツ駅について、窓口に並ぶと、タラゴナ行は左側にある窓口で販売だよ、と並び直し。
そうこうしているうちに10時の電車が行ってしまって、次は11時となってしまいました。
窓口の女性が、こちらが日本人とわかるとすごくフレンドリーに接してくれまして、「日本語でこれはなんていうの?書いて!」と、なんだったかの日本語を教えてあげました。
バルセロナサンツ駅
すりが多い場所だと聞いていましたが、そんなこともなく、1時間、カフェで朝ご飯を食べたりして過ごし、いざ!
電車のホームは、「何番と何番、どちらにくるかわからないからそこにいて」とそんな感じでした。
郊外に出たら車掌さんが普通にサンドイッチを食べ始めて、そういうおおらかさがとても好ましいです。
地中海沿岸を南に1時間ほど下っていきます。
タラゴナにつきました!
地中海が美し~!
ローカル線の駅からバス停までは、坂道を登って下ってぐるっと町中を歩いていく感じです。
タクシーで水道橋まで行ってしまってもいいかもしれませんね。
貧乏っぽく旅行するのが好きなので、自力で頑張ってしまいましたが(笑)
駅から高台にのぼると、こんな銅像が、なんかそれだけで素敵。
ここから、目抜き通りみたいな遊歩道を下っていきます。
きっとイルミネーションとかきれいなんでしょうね。
アンティークなどを売るマーケットも出ていました。
上のロゴマークがヴィクトルのロシアナショナルジャージの背中みたい~(つまりは温泉マーク)。
歩いて歩いて、バス停について、目当ての番号のバスも見つけて、運転手さんに声をかけたら「ディアボロでしょ、わかってるよ、このバスだけど15分後に出るよ」みたいな感じで言われたので、周りを見て歩きました。
タパスがおいしそう・・・今見て思うのは、食べればよかった(食べてない)
バスはしばらく町中を回ってから自動車専用道路へ。
そんな道路の路肩にバス停があります。
帰りもここから乗るのですが、帰りはなかなか来なくて、ぽつねんと忘れ去られたようでかなり焦りました。
周回バスのようで、ここから住宅街へ行ってぐるっと回ってタラゴナへ戻るので、帰りは行きの倍くらいの時間がかかります。
入口
ローマっぽいものが松林の中にぽつぽつと。
そんな中、マウンテンバイクでダウンヒルの練習をしている男の子たちがたくさん。
乾いているから土ぼこりがすごかったです(笑)
少し歩くと見えてきます。
ここも世界遺産です!でも無料で見れるんですよ。
素晴らしい水道橋!
実は私は水道橋、初体験!
上へ登って(獣道みたいな斜面を登ります)
もちろん渡れます。渡りました!
こういうところは、ツアーで行くと下から見て終わってしまうかもしれません。
個人で行ったので、長すぎるほど時間をとって遊んでしまいました。
ところで、ローマの遺跡にも行くと決まったので、オビツ師弟に「ローマ人風な服を着せたい!」と直前に思いついて、麻っぽいワンピースのようなものに、師弟カラーのマントをまけばそれっぽく見えるかも!と、ほとんど出発前日に用意をしましたところ、今見ると全然それっぽくなくてガッカリですね(笑)
もっとちゃんとしたローマ人衣装をプレゼントしたい古代好きなワタシでした。
ぬいでも!