【イギリス】フレブラツアー2010・2013 act.2.5
フレブラツアー act.2.5です。
フレブラには関係ないけれども、その他の旅について。
ペンザンスという、若干マイナーな土地について、何かの足しになれば(笑)
ペンザンス
ペンザンスはイングランドの南西部に位置し鉄道の終着駅です。
英国で唯一海水浴ができるとかだったかしら。
暖かいところってことになっています。
見どころは
ランズエンド
セントアイブス
セントマイケルズマウント
ミナックシアター
リザード岬
ほかって感じでしょうか。
リザード岬もフラブラでカイトが船から見ている景色なので、行ってみたかったのですが、公共交通機関しか使えないワタシにはちょっと難易度高かったのであきらめました。
ミナックシアターは海沿いの崖に女性が一人で古代風な円形劇場を造ったというもので、夏場は演劇が上演されています。英語はわかりませんが演劇好きとしては見てみたかったのですが(行った日も上演されていました)ペンザンスに戻るのが23時ころになるので、ビビってやめてしまいました。一人旅なので…。ランズエンドまで行くバスがミナックシアターの最寄バス停に泊まった時に結構な人数の方が下車されていたので、演劇見に行かれるのかな?と思いました。
ホテルペンザンス
1泊14500円くらいの部屋を予約。
ホテル予約が遅かったから高いホテルしか残ってなかったのです。
ペンザンスはイギリスの中ではリゾート地的な扱いになるようで。
駅前のもっと安そうなホテルとか予約できたらよかったです。
朝7:30くらいにペンザンスについたので、 さっそくホテルへ行って荷物預けようと移動。
軽く坂の上にあって、スーツケースが結構大変でした。
でも、ラブリーなホテルでした。
スタッフもとても親切。
ネコを飼っていましたね。
到着して「荷物預かって」とお願いしたら快くOK、そして、「朝ご飯食べる?コーヒーやお茶だけでもする?」と聞いてくれて、朝ご飯は街中の安そうな店で食べようかと思っていたのだけどちょうどiPod touchの充電がやばかったので「充電させてくれる?」って聞いたら、それもOKというので、朝ご飯をいただくことにしました。
そのレストランからの景色が素晴らしい!
息をのむ感じで、私が驚いていたら、案内してくれたスタッフも誇らしげでした。
あまりいい写真になっていないのですが…。角度によってはセントマイケルズマウントも見えます。
朝ご飯は、ファーマーズブレックファスト・・・つまりフルイングリッシュブレックファスト。
ここのオーダーは、まずコーヒーか紅茶か聞いてくれて、
メニューの中から調理するメニューを聞いてくれて(いろいろあった)、
待っている間は、パンをとったり、シリアルとったりジュースとったりとビュッフェからお好きにどうぞっていう形式でした。
1日目の朝食:ファーマーズブレックファスト
2日目の朝食:HADDOCK ハドック,モンツキダラ 《北大西洋産のタラの一種》
スモークしたハドックを焼いて、ポーチドエッグと一緒に食べるものでした
食べ終わってレセプションにいったら、もう部屋ができあがったというので、早々とチェックインさせてもらってしまいました。
こんな子がお出迎えしてくれました。
ダブルベッドの部屋でした。
ここは、シャワーブースだけでしたね。
おかげでさまで、日本から来たままだった服を着替えることができました。
セントマイケルズマウント
マイケル(英語: Michael)は、『旧約聖書』に登場する大天使ミカエルの英語形。およびそれに由来する、英語の人名。短縮型はマイク(Mike)、ミック、ミッキー(Mickey)。
ドイツ語ではミヒャエル、フランス語ではミシェル、イタリア語ではミケーレ、スペイン語・ポルトガル語ではミゲル、ロシア語ではミハイル、フィンランド語ではミカに相当する。
(Wikiより)
つまり「聖ミカエル山」です。
ちなみに、フランス語でモン=山、サン=聖
モンサンミシェル=聖ミカエル山
同じです。
名前以外にも似ているところは、島に建物がたってて、干潮満潮で道が出てきて・・・と、二つの島は関係もとても深かったようです。
(いまモンサンミシェルのほうは整備されて干潮満潮で道が消えたりということはなくなってしまったようですが)
もともと修道院だったのをお貴族様が買い取って別荘にして、さらに本宅になったって感じらしいです。
大きなガーデンと、お城と、素敵です。
所有していたお貴族様がナショナルトラストに譲って、今はナショナルトラスト管理です(お貴族様も住んでいるそうなのですが)。
ペンザンス駅前のバス停からMarazion(マラザイオン?マラジオン?)方面行きのバスは結構ちょいちょい出ていて、どれでもいいからそれに乗っていくと、船着き場か歩いて渡れるところあたりまでいってくれます。
降りて、周りの人についていくと船着き場が見えてきて、どんどん船が往復しているので、乗り込んで、城へ。
この時点で11:00くらいだったので、膝まで服をたくし上げて歩いて渡っている人もいましたが、私はもう行きは船、帰りに歩くって決めていました。
ただ、帰るときは完全に干潮、道のギリギリまで海になっているほうがそれっぽくてかっこよかったですよね。
下は帰るときです。
ナショナルトラスト定番のお誘いを丁重にお断りしつつ(1年間のパスポートみたいのを買うのをすすめてくるのです、5か所くらい回れたら元は取れるのですが、2~3か所だと微妙です)。
古い石段を登っていくと、大砲を備えた見晴らしの良い場所へ。
公開しているところとは別で住んでいるようなのですが、公開しているところにも家族写真などが普通に飾ってあります。
冬季、公開していない期間はこちらも使っているのかしら。
王室のかたとも交流がある、超一流のお貴族様らしく、チャールズ皇太子とカミラさんの同級生で、一緒に写った写真があった・・・らしい・・・見てないです・・・・(汗)
教会もあるのですが、その教会に、亡くなった方の碑みたいのがそれぞれ置いてあって、その最後にその人へのメッセージが必ず書いてありました。
なんか、それがすごい感動しました。
ガーデン側からお城を見るとこんな感じ。
ガーデンは崖っぷちに段々畑みたいにしてあります(情緒なしな言い方)。
ここに行くまでにひろーい芝生のエリアがあって、そこでお弁当食べている人たちが多数いらっしゃいました。
経済的!
でも、せっかく出かけた時くらい外食したいと思うのは休暇が短い日本人ならではなのでしょうか?
アイスがおいしかったです~、ベイリーズ味食べました(ベイリーズというお酒があります)。
ピクニックの人も多かったけど、ナショナルトラストのレストランも賑わっていました。
ナショナルトラストのレストランってどこも繁盛してるイメージ、安いのでしょうか?
セントマイケルズマウントへの行き方
ペンザンス駅前のバス停から、マラザイオン行きのバスで15分くらい
船で渡る場合2ポンド。
歩くと15分くらい。
ここが土曜日に開いていないということが、行く一週間前に急にわかって(英語を読み損ねていた)、大慌てでスケジュール変更する羽目になりました。
あと、冬季は開いていません。
干潮満潮はサイトに書いてあります。
http://www.stmichaelsmount.co.uk/
の中の
Plan Your Visit>How to Get Here
に書いてあります。
ペンザンスの街並み
これがペンザンスの町
素朴なリゾート地
アンティークのお店はにぎわっていました、あとパブが早い時間からにぎわっていました
その代り、夜は早い時間に静かになっていた気がします。
サブウェイはイギリスのあちこちで見かけました
で、店先にはこのポスター
マンゴーチキン、食べてみたかった!!!
太らない身体でいろんなものを気兼ねなく食べたい~~~
夕食
「英国は土地が痩せていて、野菜を作るのにはあまり向いていないのだ」ということを、2010年に行ったときに参加したコッツウォルズツアーのガイドをしてくれた現地日本人の方に聞きました。
スーパーにある野菜・果物のほとんどが、その日の朝アフリカなどで獲れたてのものを現地でパック詰めまでした状態で空輸されてくるそうです。だから新鮮さはそこそこだけど、高いそうです。
だから今回は、高い野菜を無理して食べなくて済むように青汁の粉を持って行っていたのです。
しかーし、持って行ったことをすっかり忘れて(笑)
早速野菜を食べようとしちゃいました。
っていうか、夕飯を食べなきゃと思って(三食食べないと気が済まないタチ)、でもあまり食欲ないので肉って感じでもないので(あんま動いてないし)サラダとスープでも食べれないかなーと思って。
うっかりしていました…ここは欧米…量が日本と違う…。
スープだけでよかったです、巨大!
サラダは食べたかったのですが、しかし寒かったからスープだけでよかった。
その野菜についていたチェダーチーズが、すごく美味しかったんですけど、食べきれなくてこっそりホテルに持って帰ってしまいました。
しかし、結局食べなくて捨ててきてしまったのです。
後からペンザンスはチェダーチーズの名産地と聞いて、失敗したーーーと思いましたね。
本当においしかったのですよ!
夜
イギリスもプチ白夜なのです。
白夜って、北欧など上のほうにある国の夏、夜中まで明るいので白夜ってね。
ノルウェーとか、何時まで明るかったかなぁ?
22時はまだ明るかったと思います。
たぶん、6~7月くらいだとほとんど一晩中明るいのかな。
その代り、冬は朝8時ころやっと明るくなって、お昼にはもう夕方みたいな状態でした。
イギリスは7月だと22時くらいまで明るかったそうです。
8月は、21:30くらいには暗くなってきましたけど、ランズエンドから戻ってからの夕食で暗くなる時間まで駅近くのレストランにいました。
ホテルに戻るとき、駅から10分くらい歩くのですがあまり人がいなくて、ちょっとビビっていました、ほかに歩いている人を疑ってしまう。
一番疑ってしまった、同じ方向に歩いていたちょっと神経質そうで手にものすごく力の入ったようになっていたイギリス人の痩せ形のオジサンが、途中で曲がってくれてほっとしたら、ホテルの前の道でまた合流してびっくりして、見ていたらホテルのなかに入っていったので、ホテルのスタッフか!?とまたまたびっくりしたり(笑)
ホテルに戻って、お風呂とかちゃんと入ればいいのに、とりあえずとベッドにゴロゴロして、ダブルベッドの素敵なベッドにもかかわらずそのまま撃沈しました…化粧も落とさず。
飛行機と夜行電車でちゃんと休めてなくて。
ここから毎日この状態です
撃沈して、ちゃんと寝てないから、朝早起きできて、全行程を無事にクリアできたっていう皮肉な部分もあるのですが…(苦笑)朝が激弱です。
明日はペンザンスからプリマスへ移動します。(車窓から風)
ロケ地
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