Amazing!アニメと旅と乗馬と食!

ツアーが苦手気味なオタク女が効率が悪いながらも個人旅行してきたりツアーで行ってみちゃったりした話。聖地巡礼と乗馬の話も。

【イギリス】フレブラツアー2010・2013 act.1

イギリス好きでオタクで腐女子な私は、『FLESH&BLOOD』という小説がとてもとても好きです。

そこで、初めてのイギリス旅行の際のテーマに聖地巡礼を掲げ「フレブラツアー」と自己満足に決めました(笑)

そして、行ったイギリス南西部プリマスとデボン州とコーンウォール州にハマってしまって、2度目のイギリスも南西部に行ってしまったのです。ほかにもたくさんの見どころのあるイギリスだけに、ちょっともったいないですね!

そんなフレブラツアーを2回の旅行を混ぜ混ぜして書いてみたいと思います。

 

2010年8月はANAの直行便、2013年8月はエミレーツ航空でした。

2013年のエミレーツでドバイ~ヒースロー便の降りる直前あたりから、隣に座っていたイギリス人ビジネスマンに話しかけられて、

この人は、見るからに「ジェントリー」って感じの、イギリス人ぽいイギリス人だったなー

なんとなくすべてがスマート。

ドバイに仕事で住んでて休暇でイギリスに帰るところらしい。

奥さんと娘さんたちはドバイのあまりの暑さに先にイギリスに帰ってしまっているらしいとか。

マンチェスターに住んでいるとか。

香港に仕事で住んでいたこともあり、そのころ日本にも仕事で3回くらいきたことがあるらしいとか。

そんな話をしつつ。

機内の映画でレ・ミゼラブルを見ていたので、見終わった後「それいいよね」みたいな感じで話したり。

イギリスのどこに行くのかとか、どんなところが好きかとか聞かれ、

「サー・フランシス・ドレイクに興味があるのでプリマスに行くのよ」と話していたら「ストレンジだ」といわれました(笑)

 

彼のおかげで、飛行機でカクテルのブラッディーメアリーが注文できるということを知りまして、美味しいから毎回の定番で注文しています(笑)

(トマトジュースとウォッカをと塩コショウを渡してくれて、タバスコは貸してくれます)

応用でジントニックも頼めるようになりました(笑)

 

ヒースローに到着し、税関も過ぎて、外に出て、LEFT LUGGAGE(荷物預かり所)でレンタル申込みしてあったモバイルwi-fiも受け取り…。

このモバイルwi-fi、日本で借りるより安いので良いんじゃないかと思います、使用も問題なく、イギリスならば受け取り・返却をヒースロー空港か市内の主要鉄道駅などに指定できましたよ。

もともとはVisit Britain http://www.visitbritain.com/ja/JP/ で見つけました。

Tep Wireless

https://www.tepwireless.com/

私はトラブルも何もなく、返却もきちんとできましたが、トラぶったときのサポートは英語だと思いますので、あくまで自己責任でお願いします。

f:id:cornishcider:20170705153545j:plain

 

まずは、第1巻冒頭。

ランズエンドから始まります。

ランズエンドへは2013年に行きました。

 

が、その前からの2013年冒険譚(?)を書かせていただきたく(笑)

 

ナイトリビエラスリーパーに右往左往した話

 

 

沢山予定を詰め込みたくて、WEBサイトで調べてスケジュールを組んでは「あ、この日この施設定休日だ!」と見落としていたことに気付いてスケジュールを組みなおして、と、直前まで予定を立てなかったので、とても焦った記憶があります。

自業自得です。

 

あまりにも詰め込みすぎたので、エミレーツ航空ヒースロー空港について、15時ころにロンドン市内に入れる予定で、その日中にペンザンスに行ってしまいたい、あ、夜行列車がある、日本でも夜行バスや夜行列車は疲れるので使わないタチですが、時間節約のためだ!と夜行列車を使いたくなりました。

 

フレブラ1巻の時間経過の様子からして、海斗と和也は夜行は使っていないとは思って、同じ時間帯に同じルートをたどりたい、と思ったりもしたのですが。

 

出発前の準備期間中にわからなかったことは、ロンドン・パディントン駅からGreat Western Railway社のナイトリビエラスリーパーという夜行列車が出ているらしいけれど、これは日本から、ブリットレイルパスを持っている私が事前予約ができるのかどうか。

それが調べてもわからなくて。

数日検索してわからなかったので、鉄道会社に問い合わせを送ったところ「オンラインではできない」と返事があった記憶があります。(返事は遅かったです)

2010年の同じ8月のお盆の時期に行ったときには、普通の時間の一等車の座席はガラガラでしたし、こうなれば当たって砕けろだ!とチキンな私にしては珍しく思い切って現地に行ってしまったものです。

今調べましたところ、下記のようなサイトがありました・・・、2013年にはなかった・・・と思います・・・。

https://www.gwr.com/plan-journey/journey-information/on-board/night-riviera-sleeper

 

検索していて、旅行ブログを書かれている方の「普通席は予約がなくても乗れる」という情報にかすかな期待を込めて、1日目の予約を「ロンドン ハリー・ポッターロケ地ナイトツアー」しか予約せずに行ってみまして…。

 

最初はヒースロー空港のInfomationへ行って、つたない英語で一所懸命用件を言うんだけど、どうも窓口が違うらしく相手にしてもらえず。

最終的には電車のことだから、乗る駅(パディントン)まで行けといわれました。

本当ははここで話がつけば、ココからバスにのってハンプトンコートパレスに行こうかと思っていたのです。

ヒースロー空港からそこそこ近いのですよ、大きな荷物も預かってもらって見学できるらしいのです。

 

その他のプランとしてはこんなことを考えていました。

プランA:ナイト・リビエラの予約が取れる、ロンドンで時間まで遊んでからペンザンスへGO!

プランB:15時ころロンドンにつくので、ナイト・リビエラのその夜の予約が取れなかったら、そのまま列車に乗ってペンザンスへ行ってしまう、ホテルはペンザンスで予約してあるところにロンドンから電話して空きがあるか聞いて、なければどこか紹介してもらう

プランC:ナイト・リビエラに乗れなかったらロンドンでホテルを探して1泊する

と考えていました。

 

パディントンのチケット売り場でレイルパスを見せながら話をしたら、席がない、と。

うわ・・・やっちゃった・・・。

ペンザンスのホテルに電話、ハリポタロケ地ツアーの催行会社に参加日変更してもらえないかメール、をパディントン駅でひたすらやっていました(笑)

 

ペンザンスのホテルはお金さえ出せば泊まれるところはありそうでした。

ロンドン1泊をしてしまうと、翌日からのスケジュールが消化できない、これは悔しい!と、そのままペンザンスへ行くかーと思って再度窓口へ。

 

1回目に並んだ時よりもよりも少し空いたし、担当の人も違って、話をゆっくり聞かせてもらうことができてわかったことが、私はブリットレイルパスの1等車用のものを持っていたから、ナイト・リビエラでも1等車で空きを見てくれていたということ。「2等車であれば夜22:30に電車が駅に着くから、その時間にきて、電車のスタッフに聞いてみて」という感じでした。

 

後から思えば、これも若干危なかったかもしれません。

ので、予約はしたほうがいいですよ!!

 

最悪座席がなくても乗せてくれたらそれでいいよ!くらいの気持ちになり、パディントン駅の荷物預けができるところへ向かいました。

 

日本のようにコインロッカーはないのですが、ロンドンの主要鉄道駅、空港、コーチステーションには荷物を預かってくれるところがあります。『LEFT LUGGAGE』とか書いてあると思います。

当時、こういうブログを書くとは思っていなかったので写真がない、うう、残念。

http://www.visitlondon.com/traveller-information/essential-information/baggage-left-luggage#s66yO1E7tptP4d46.97

こちらによると、預ける時間と重さで金額が変動、×個数です。私は9ポンドでした。

あと、有人なので、23時ころには閉まってしまって受け取れなくなります。

ハリポタナイトツアーに行って、これに間に合うようにパディントンへ戻ってきて、23:45発のナイト・リビエラに乗る。無駄がなさすぎる忙しいプランですよね(笑)

 

ハリポタナイトツアーは、徒歩と公共交通機関を使って、ロンドン街中の撮影スポットを訪れるっていうツアーで、レスタースクエアのチケットブース集合で19:00~のに申し込みしていました。

f:id:cornishcider:20170629132651j:plain

22:00くらいまでのツアーで、体験談を見るとiPadでシーンを見せてくれながら行けるから英語わからなくてもどのシーンで使われたところかわかりやすいので楽しいとかあったのですが、私のときのガイドさんは言葉だけだったのであまりよくわかりませんでした。私、英語はできません!(笑)

ガイドはフランキーさん。

魔法省へ行くあたりの景色とかはわかりました。

f:id:cornishcider:20170629132923j:plain

 

テムズ河の船にも乗れます。

f:id:cornishcider:20170629133039j:plain

 

ところで、2010年に行った時と大きく変わっていたのが、国鉄の駅に自動改札口ができていたことです!!!きっとその間に行われたロンドンオリンピックの影響なのだと思いました。

以前の英国の電車って基本的に社内で「切符拝見」って言って車掌が回ってくる系で、その時持っていないと多額の罰金が発生するっていう仕組みだったはずで、だからホームまでっていうのは入り放題だったのです。

 

なので、以前の「キングスクロス駅9と3/4番線」は、ホントに9番線ホームの隅のほうにちょこっとおいてあったのだけども(おいてくれているところがさすが英国)。

 

改札ができてしまったから、その場所が変わっていました。

しかも商売用になっていました!

写真を撮るにも時間制限ができてて(~22時)それ以降は受け付けていませんでした。(カートが片づけられてしまう)

スタッフがついて、マフラー巻いてくれて、写真もとってくれて、その写真はショップで買うことができます。

マフラーはわざわざ、ふわっとやってくれて、いかにも走って壁の中へ飛び込んでいきますっていう雰囲気を演出してくれるのでした(笑)

 

パディントン駅に戻り。荷物を受け取り。

 

ホームで、スーツケースを開けて、夜必要なクレンジングや歯磨きや、朝化粧するための一泊道具を取り出していたら、奇異な目で見られました(笑)

 

f:id:cornishcider:20170629133616j:plain

「予約してないけど、乗れる!?乗れる!?」とつたない英語で聞いて、手招きしてくれたから乗り込み

 

どうやら、座席の背もたれにカードが挟んである席は予約席のようでした。

「ほとんど予約席だ・・・」と焦るも、予約のない席も見つけられて、向かい合わせの4人席、このまま誰もこないといいのになーと思いましたが、インド系のご家族が相席となりました。

2等席にも女性グループや親子もいたんで、安心しました。

また、車両の端っこの席だったので、連結部分に置いてあるスーツケースからも近いので、荷物への安心感はあり。

とにかくエアコンがきつくて寒いので、厚着がいいと思います。自分はうっかり薄着で、風邪をひいたかなと、思いました。

走行中でない時(駅に停車中)はトイレを流してはいけないそうです。

プリマス駅で比較的長いこと停車していた気がします。そろそろ空が明るくなり始めるころの時間でした。

 

ペンザンスにつく前に、セントマイケルズマウントが見えてきます。

イギリスのモンサンミッシェルです。

f:id:cornishcider:20170629133848j:plain

 

早朝、ペンザンスに到着です。

f:id:cornishcider:20170629134750j:plain

f:id:cornishcider:20170629134856j:plain

あまり寝れてないので、朝日がまぶしい…と思いながら荷物を預けにホテルへ向かいます。

 

泊まる予定のホテルは部屋が空いているということで、すぐに部屋に入れてもらえました。そのまま寝そうになります(笑)

「朝食は?」と聞かれたので、つい「食べたいです!」と言って、朝食もいただいてしまいました。

 

この日のホテルや観光についてはまた次に!

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ ロケ地へ
にほんブログ村