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ツアーが苦手気味なオタク女が効率が悪いながらも個人旅行してきたりツアーで行ってみちゃったりした話。聖地巡礼と乗馬の話も。

【イギリス】フレブラツアー2010・2013 act.4.3~バックランドアヴィ編おまけ1~

イギリスで優しくされたことの第2弾
2010年にバックランドアヴィへ行ったときのお話です。


以前の記事で書いたように、この日、午前中に乗馬に行って、プリマスに戻ってのバス降車場所がセントラルバスステーションだったので、時刻表をしげしげと見てみましたら、ちょうどこれからでもバックランドアヴィへ行けるバスがある、ということで急きょその日に行ってしまうことにしたのです。(事前にネットで調べていたものと違うバスがあったのです)

プリマスから移動し、イェルバートンのバス乗り換えで、イェルバートン近郊の同じルートをまわってるらしい55番のバスに乗って一路バックランドアヴィへ行くことになります。

イェルバートンで、バスの発車までに少し時間があったので、コンビニみたいなところでサンドイッチを買いました。

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バスへ乗り込むと、小さなバスの中におばあさんがラブラドールを連れて乗ってて、

おばあさん「大丈夫よ、この子とてもおとなしい子なの、安心して」

みたいなことを私に言ってきて、私はニコニコと笑い返しただけなんだけど内心は「ワンコ大好デでース」と呟いていました。
そばでサンドイッチを食べていても全く無視なよくできたワンコでした(笑)
おばあさんとワンコの写真を撮りたいと思ったのですが頼めませんでした。

あ、バスの中で食べてもいいものかと迷ったのですが、バスの中でサンドイッチをいただきました。
「もしかして、これがカイトのいう「マズ!」と言いたくなるサンドイッチ!?と思って口に入れましたら、朝食以降何も食べれていなかったまま午後3時くらいになっていたので、とても美味しくいただけました、というか、普通に美味しかったです。

 

バスは出発し、乗客はどんどん降りて行って、ワンコ連れのおばあさんAと、途中で乗ってきたおばあさんBとその友達っぽいおばあさんCとワタシだけになったところで、

 

おばあさんAが「(私に向かってに)アナタ、バックランドアヴィに行くの? (もう一人のおばあさんと運転手に向って)ねえ、バックランドアヴィって17時までじゃなかった?」と話し始めて。

 

他の人たちも「たぶんそのくらいだったね」みたいな話になって。

 

おばあさんA、再度私に「アナタ、行くのは明日にできないの?今から行ったら、バックランドアヴィが17時にしまって、でも最終のバスが18:15よ、あそこの周りにはお店も何もないわよ」と心配してくれました。

 

でも私は、バックランドアヴィは17:30までと調べてあったので「17:30までだったから、そんなに待たないから行きます、ありがとう」と答えて…。


こんななやりとりが行きのバスの中でありました。

 

私はバックランドアヴィでバスを降りてフレブラ聖地を堪能(前回の記事参照)。


バックランドアヴィの受付のところにあった閉店の片付けが進むカフェで「まだ何か飲める?」と聞いたら「そこの冷蔵庫の中のならまだいいわよ」と言われて、いろんな瓶やペットボトルのジュースが並ぶ中パッケージはきれいだなレモンバーム風味の炭酸ドリンクを購入。

 

それからギフトショッブでバックランドアヴィとドレイクに関する本やアイテムを物色。

 

17:30になったのでぶらぶらと外へ。

リンゴがたくさんなっていました。

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こちらにむかってくる鶏

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建物内にいなければOKなようでした。(最初に通った広い芝生エリアとかは、完全に閉める門もなくて出入り自由っぽかった)。

 

門に寄りかかってぼーっとしたり、芝生にカメラを置いてタイマーで自撮りしてみようかとか、試みていました(笑)

 

そこへ!

 

行きに乗ったのと同じバスが通りかかり「あー、回送車かー」と思って見送ろうとしましたらアヴィのエントランスに止まって、ドアが開いた!

 

「えっ!?」と思いながら荷物ひっつかんで駆け寄ったら、ドライバーも行きの運転手さんで、回送バスなのに停めてくれたのです!

 

チケット見せようとゴソゴソしていたら、

「いいよ、君はわかっているから」

ありがたい!

 

本当はあと30分くらい待たなきゃバスに乗れないはずだったので、とてもありがたい!

 

Thank you very muchとしか表現できなかったけど、内心とてもとてもお礼を言いました。

 

本当に何もないところだったのです、アヴィの周辺。
のどかそうだから外で立ってても平気な気はしていたけど、でもやっぱり怖かったことは怖かったです。

 

帰国してからやはりイギリスがお好きな旅友のおねーさんにこの話をしましたところ、
「独りでそんなところで…最終バスがたまたまその日こなかったらどうするの(ストライキとか?)、怖いよ」

 

と言われて、そうか…時刻表にある限りバスはくると思い込んでたけど、来なかったかもしれないのか…とあとからゾッとした記憶もあります(苦笑)

 

欧米人は冷たそうと、その頃はまだ少し偏見というかビビリというかがあったのですが、本当にありがたい経験でした。 

 

帰りに見かけたダートムーアホース(かな?)です。

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