【イギリス】フレブラツアー2010・2013 act.3
フレブラツアー act.3
(小説「FLESH&BLOOD」のネタバレがあります)
前回書きましたペンザンス・ランズエンドの観光を終えた翌日、ペンザンスからプリマスへ移動。
カイトと和也が口論する橋
プリマスに着く前、ペンザンスからの列車。
カイトと和也がもうすぐプリマスにつくよーっていうところで、大きな橋を渡って、そのあとくらいにケンカするシーンがあります。
その橋、写真遠くに見える白っぽい橋かと思います。
この時は、2等席にいて、大混雑だったので、降りるために席を立ってから撮ったので、微妙な絵になってしまいました。
橋を渡っているときの両側の景色はこんな感じです。
プリマス駅です。
続いて、プリマス市内の、フレブラツアーをポツポツ
インヴィクタホテル
ペンザンスから宿を予約せずに旅していたカイトと和也は駅周辺の安宿がとれなくて、ホーの丘のほうまで来て、インヴィクタホテルに空きを見つけて、泊まることにします。
インヴィクタホテルの存在を知ったのは2010年のイギリス旅行から帰ってきて、友人限定で旅行記を書いていた時にその時泊まったホテルについて調べていて見つけたのでした。
同じ名前のホテルが偶然ホーの丘近くにあるということで、公式発表されているわけではないですが、ここを聖地と勝手に決めて2013年では「一泊はしよう!」と決めていました。(お値段が若干私の予算より高いのです)
私が通された部屋は最上階の部屋で、スーツケースを持ってあがるのが大変すぎて、スタッフの助けを求めて、スタッフさんもスーツケースの重さにヒーヒー言いながら持ってあがってくれました。
こじんまりとしているけどもいい部屋でした。
ちょっとバスルームが使いにくかったかな、バスタブはありません。
ホーの丘
プリマスと言えばホーの丘じゃないでしょうか。
フレブラでも、インヴィクタホテルに泊まることに決めたカイトと和也はすぐにホーの丘にやってきます。
写真いっぱいおいておきます。
インヴィクタホテルを出て歩道を歩き
少し上り坂です。
海が見えてきました。
左右はこんな感じです。
ドレイク像です。
このあたりでカイトは消えたのだろうかとか(私の予想ではここをまっすぐ走って、先のほうにある小さな石造りの建物の近くではないかと)
いろいろ妄想しながら合計すると結構な時間、ここで海を眺めていた気がします。
ドレイクの島です。
2013年には、プリマスの花火大会直前に訪れたので、移動式遊園地がありました。
ちょっと遊んでみたかった(笑)
あと、観覧車ができていて、一人観覧車体験などいたしました。
観覧車ってゆっくり回って1周して降りるイメージがあったのですが
結構なスピードで何周もまわってくれた上に、頂上付近でしばらく止まったりしたものですから、もしかして私が乗っていることを忘れて運転やめたんじゃないか??と不安になったりしました。
プリマスの紹介アナウンスが流れて、終わったら動き出したので、そういうものだったようですが(笑)
駅側
海側
ホーの丘近くにはこんな看板も、ドレイクのナインピンズ!?
旧市街(バービカン)
港周辺は、昔の街並みがかろうじて残っていて、小さい範囲で雰囲気が楽しめて、ほとんどが徒歩の私としてはちょうどいい範囲です。
ドレイクの時代からの軍港だったプリマスは、世界大戦の際に空襲にあっているので、古い街並みがあまり残らなかったそうです。
この中に、チューダー朝時代の家を再現した「エリザベスハウス」、ジン工場「プリマスジン」、雰囲気のいい「チューダーローズティールーム」などがあります。詳細は個別に。
パブやレストランもたくさんあって、週末の夜はにぎわっていますよ。
港
海賊船『グローリア号』はありませんが、沢山の船が停泊していました。
メイフラワー号出発の碑もあります。
私は言っていませんがこの向こうには水族館もあるようです。
ツーリストインフォメーションもあります。
ツーリストインフォメーション前に貼ってあった花火大会のポスター。
ツアーの張り紙などもありますよ。
ゴーストツアーや、船でプリマス湾を回るツアーも出ていて、軍港などを船から見ることができます。
夜景
聖アンドリュース教会
カイトが和也に頼んで、この教会へ連れてきてもらって、この世界のジェフリーやナイジェルがどうなったのかを調べ、そこで内容にショックを受けて、うっかり…という教会。
ここ、2010年も外見だけは見てました、その時にはまだ聖地にはなっていなかったんだったと思います。
中はいってみたかったのですが、プリマスにはいつも17~18時過ぎになってから戻ってくるので、なかなか中に入れなくて
もちろん、観光地じゃないから、おいそれと中に入っていい場所でもないのですが、もしかして、うまくいけば入れるかも?と思っていました。
が、ビビりな私はやっぱり入れませんでしたー。
フレブラではないですが、ドレイク関連スポットとしては、ここ
ドレイクの家
2010年も来ています、ゴーストツアーで連れてきてもらったのだ
アルマダの海戦のあたりでドレイクが住んでいたという場所
で、この近くには1540年から営業しているというパブがあるのです
もしかしてドレイクも飲みに行ったかも???と思うと、入ってみたかったのですが…。
室内だけのパブって一人ではなかなか入りづらくて入れませんでした…。
ちょこっと中を隠し撮りしたのですが、ブレブレです。
チューダー時代に思いをはせるには
エリザベスハウス
チューダー朝の家を再現した家です。
カイトとジェフリーの生活を妄想できる貴重な場所です。
たのしかったです。
月曜日が休みです。
マーチャントハウス
ここは今回も見学に行けませんでした、チューダー時代の商人の家
エリザベスハウスと一緒で、見学できるようになっています(月曜休み)
観光に疲れたところで
チューダーローズティールーム
お庭で食べるクリームティーが最高でした
散歩
バービカンからホーの丘に上がる海沿いの道は海を眺めながらのんびりと歩道を歩けていいです。
崖沿いにレストランや喫茶店もあります。
下の方にはプールもありました。
軍の施設もあります、「ロイヤルシタデル」。
予約制で中を見学することができたと思います。
「もしかしたら、昔の人は家族や恋人が出航していったあと、残された人はこの丘からずっと船を見ていたかもしれない。私も、あの船が水平線に消えたら帰ろう」と思って、カフェから出向して行った大型船をずっと見ていたのですが、なかなか、意外と、水平線の向こうに消えるのって時間がかかるのですね(笑)
こんなことができるのも一人旅の自由さですね。
長くなってしまいましたが、プリマスの街編でした!
次はバックランドアヴィへ行きます!